傷ついた肌をやさしく修復する「皮膚のガードマン」
学名:Calendula officinalis
味と香り:ほんのりとお日様のような温かみのある香りで、味はクセがなく、少しだけ苦味を感じる穏やかな風味です。
【植物学的解説】
観賞用の「アフリカン・マリーゴールド」とは別種です。朝に花が開き、夕方に閉じる性質があり、ラテン語の「カレンダ(カレンダーの語源)」が名前の由来と言われています。オレンジ色が濃いものほど、有効成分であるカロテノイドが豊富に含まれています。
【主要成分】
カロテノイド(ルテイン等):強力な抗酸化作用、皮膚の修復促進。
フラボノイド:抗炎症・殺菌作用。
植物ステロール:肌を柔らかくし、保湿を助ける。
【おすすめの活用法】
カレンデュラオイル(浸出油): 植物油に花を漬け込んだもの。切り傷、日焼け後のケア、赤ちゃんのオムツかぶれに。
カレンデュラバーム: オイルとミツロウを混ぜて。家庭の常備薬として万能に使えます。
ハーブティー: 粘膜の保護に。風邪の引き始めや、胃の調子が悪いときにおすすめです。
【収穫・保存】
満開になった瞬間に、花首から摘み取ります。湿気に非常に弱くカビやすいため、収穫後はすぐに重ならないように広げ、風通しの良い日陰でパリパリになるまで一気に乾燥させるのがコツです。
【使用上の注意】
キク科アレルギーの方は注意してください。

