「花の女王」がもたらす、至高の美容と心の癒やし。
学名:Rosa gallica (アポセカリーローズ) / Rosa damascena (ダマスクローズ)
味と香り:華やかで高貴な甘い香り。お茶にすると上品な香りが鼻に抜け、わずかな収れん性(渋み)と爽やかな酸味を感じます。
【植物学的解説】
メディカルハーブの世界では、主に2つの原種を扱います。
ロサ・ガリカ(アポセカリーローズ): 「薬剤師のバラ」と呼ばれ、乾燥させても香りが残りやすいため、主にティーや料理に使われます。
ロサ・ダメセナ(ダマスクローズ): 最高の香りを放ち、精油やローズウォーターの抽出に最も適しています。
【主要成分】
ゲラニオール、ネロール:精油成分。女性ホルモンのバランスを整え、幸福感をもたらす。
タンニン:肌を引き締め(収れん作用)、下痢や炎症を鎮める。
ビタミンC、ポリフェノール:抗酸化作用、美肌維持。
【おすすめの活用法】
ハーブティー: 気持ちが落ち込んだ時や、生理前のイライラに。見た目も美しく、優雅な気分になれます。
ローズウォーター(芳香蒸留水): ダマスクローズから採れた水は、最高級の化粧水に。敏感肌の鎮静にも。
ローズヒップとのブレンド: ローズは香りを、ローズヒップはビタミンを補う「美容最強コンビ」です。
【収穫・保存】
香りの成分が最も高い「早朝の開花直前」の蕾や花を収穫します。乾燥させる際は、色を美しく残すために低温で一気に乾燥させるのがコツです。ガリカ種の方が乾燥後の香りの持ちが良いです。
【使用上の注意】
特になし。ただし、妊娠中の方が多量に摂取する場合は、念のため穏やかな利用を心がけてください。

