季節の変わり目のお守り。負けない体を作る「天然の自己防衛ハーブ」。
学名:Echinacea purpurea / Echinacea angustifolia / Echinacea pallida
味と香り:わずかに草のような香りと、控えめな苦味があります。飲んだ後に舌が少しピリピリすることがありますが、これは有効成分による正常な反応です。
中心部が盛り上がり、紫色の花びらが垂れ下がる姿が「馬のバレン(流れる装飾)」に似ていることから和名がつきました。ハーブとして主に利用されるのは以下の3種類です。
プルプレア(E. purpurea): 最も一般的で栽培しやすく、主に「地上部」が使われます。
アングスティフォリア(E. angustifolia): 「細葉」種。特に根の薬効が高いとされ、古くから珍重されてきました。
パリダ(E. pallida): 「淡い色の」種。上記2種の中間的な性質を持ちます。
エキナコシド:抗菌・抗ウイルス作用のサポート。
多糖類:免疫機能を活性化させる。
アルキルアミド:唾液分泌を促し、局所的な麻酔・殺菌作用(ピリピリ感の正体)。
ハーブティー: 風邪の引き始めや、周囲で流行っている時の予防に。エルダーフラワーとのブレンドは「冬の最強コンビ」です。
チンキ(濃縮液): 外出先でも水に数滴垂らして飲めるため、最も効率的な摂取方法とされています。
うがい液: 喉に違和感がある時、濃いめの抽出液でうがいを。
種類によって使う部位が異なりますが、家庭で育てるプルプレアなら開花期の花や葉を。根を利用する場合は、株が十分に成長した3年目以降の秋に掘り上げます。しっかり乾燥させてから密閉容器で保存してください。
免疫系に働きかけるため、進行性の全身疾患(結核、白血病、膠原病、多発性硬化症、HIV感染など)の方は使用を避けてください。また、キク科アレルギーの方は注意が必要です。

