暗闇に光を照らす、太陽の力を持った「ハッピーハーブ」
学名:Hypericum perforatum
味と香り:爽やかな草の香りと、少しだけ苦味やしぶみを感じる、スッキリとした味わいです。
【植物学的解説】
黄色い5弁の花を咲かせます。葉を光にかざすと、精油が含まれる小さな「油点」が透けて見えるのが特徴です。花や蕾を指でつぶすと、赤紫色の液体(色素ヒペリシン)がにじみ出ます。この独特の赤色が、古くから神秘的な力があると信じられてきました。
【主要成分】
ヒペリシン:セロトニンのバランスを整え、気分を前向きにする。
ヒペルフォリン:リラックス効果。
フラボノイド:抗炎症、抗酸化作用。
【おすすめの活用法】
ハーブティー: 季節の変わり目や、理由もなく心が沈むときに。寝る前に飲むことで質の高い休息をサポートします。
セントジョンズワートオイル: 花を植物油に数週間漬け込んで作る「赤いオイル」。筋肉痛のケアや、神経痛、火傷のあとの皮膚の修復に。
チンキ: 少量をお湯に垂らして、心の安定を保つためのお守り代わりに。
【収穫・保存】
6月の開花期に、花と蕾を枝ごと収穫します。オイルを作る場合は、摘みたての新鮮な花を使うのが最も色が綺麗に出ます。ハーブティー用には、風通しの良い日陰で乾燥させてから冷暗所で保管してください。
【使用上の注意】
重要】 多くの医薬品(抗うつ薬、ピル、血液凝固阻止薬、心疾患の薬など)との相互作用があるため、薬を服用中の方は必ず医師にご相談ください。また、摂取後に強い日光を浴びると皮膚炎を起こす「光過敏症」に注意が必要です。

