血液をきれいに、身体を強く。春のムズムズを乗り越える「浄化のハーブ」。
学名:Urtica dioica
味と香り:緑茶やほうじ茶に似た、日本人に馴染みのある素朴な草の香り。味もクセがなく、毎日飲み続けやすい風味が特徴です。
【植物学的解説】
葉や茎に「刺毛(しもう)」と呼ばれる鋭いトゲがあり、触れるとヒスタミンなどによって強い痛みやかゆみを生じるため、生の状態では注意が必要です。しかし、乾燥させたり加熱したりすることでトゲの毒性は消失し、安全で栄養価の高いハーブへと変わります。
【主要成分】
クロロフィル(葉緑素):造血を助け、血液を浄化する。
フラボノイド(クエルセチン等):抗アレルギー作用。ヒスタミンの放出を抑える。
ミネラル(鉄分、カルシウム、マグネシウム、ケイ素):貧血予防、骨や皮膚の健康維持。
ビタミンC、K:ミネラルの吸収を助け、止血をサポート。
【おすすめの活用法】
ハーブティー: 鉄分不足を感じる時や、花粉症のシーズンが始まる1〜2ヶ月前からの体質改善に。
ネトルスープ: 若い葉を加熱してスープの具に。ほうれん草よりも栄養価が高いと言われています。
ヘアトニック: 濃いめの抽出液で頭皮をマッサージ。ケイ素が髪を丈夫にし、フケを抑えます。
【収穫・保存】
収穫時は必ず厚手のゴム手袋を着用してください。開花前の若い葉が最も栄養豊富です。風通しの良い日陰でしっかり乾燥させることで、トゲの刺激がなくなります。
【使用上の注意】
特になし。ただし、稀に植物アレルギーが出る場合があるため、初めての方は少量から試してください。

