母なる癒やしで心身を調律。女性のバイオリズムと「胸の騒ぎ」を鎮める守護ハーブ。
学名:Leonurus cardiaca
味と香り:かなり強い苦味があり、独特の薬草らしい香りがします。単体では飲みにくいため、レモンバームやローズ、蜂蜜などとブレンドして、苦味を和らげるのが一般的です。
【植物学的解説】
学名の「cardiaca(心臓)」が示す通り、心臓の働きを穏やかにサポートするハーブとして知られています。背が高く成長し、茎に沿ってピンク色の小さな花を段状に咲かせます。西洋だけでなく、日本や中国でも近縁種が「益母草(やくもそう)」という名で、古くから婦人薬として重宝されてきました。
【主要成分】
アルカロイド(レオヌリン):子宮の収縮を調整し、血流を促す。
イリドイド:抗炎症・鎮静作用。
フラボノイド:抗酸化作用、血管の健康維持。
タンニン:収れん作用(引き締め)。
【おすすめの活用法】
心のケアティー: 不安、緊張、イライラで動悸がする時や、パニックになりそうな時に。気持ちをどっしりと落ち着かせてくれます。
女性のサイクルに: 生理痛や更年期の不調、産後の肥立ちを助けるサポートに。
チンキ: 苦味が強いため、お茶よりもチンキ(アルコール抽出液)にして、水に数滴垂らして飲む方法が効率的です。
【収穫・保存】
花が咲いている時期の地上部(葉・茎・花)を収穫します。風通しの良い日陰でしっかり乾燥させ、密閉容器で保存してください。
【使用上の注意】
【重要】 子宮収縮を促す作用があるため、妊娠中の方は使用を避けてください。また、心疾患で処方薬を服用中の方は、必ず医師に相談してから使用してください。

