「ハーブの女王」と称される、万能な和の癒やし。
学名:Artemisia indica var. maximowiczii
味と香り:春の訪れを感じさせる、清々しく力強い香り。お茶にすると爽やかな苦味があり、後味はすっきりとしています。
【植物学的解説】
繁殖力が非常に強く、全国の野山で見られます。葉の裏面に白い綿毛があるのが特徴で、これが「もぐさ」の原料になります。毒性のある「トリカブト」の葉と形が似ている場合があるため、野外での収穫時は注意が必要です(裏の綿毛の有無で見分けます)。
【主要成分】
クロロフィル(葉緑素):殺菌・造血・デトックス・消臭作用。
シネオール:リラックス、血行促進、精神の安定。
ビタミンA、C、K:粘膜の保護や美肌、止血のサポート。
【おすすめの活用法】
ハーブティー(よもぎ茶): 冷えの解消や胃腸の調子を整えるのに。ノンカフェインなので夜でも安心です。
ハーブバス(よもぎ湯): 血行を促進し、体を芯から温めます。湿疹などの肌トラブルの鎮静にも。
手作りバーム: チンキや浸出油(インフューズドオイル)をミツロウと混ぜて。虫刺されや乾燥肌のケアに。
【収穫・保存】
3月〜5月の新芽(葉が柔らかい時期)が最も香りが良く、薬効も高いです。乾燥させる際は、色が飛ばないよう風通しの良い日陰で干すと、綺麗な緑色が保てます。
【使用上の注意】
キク科アレルギーの方は注意してください。妊娠中の方は、大量摂取を控えるのが一般的です。

