万能な癒やしの象徴。心・体・肌を優しく整える「ハーブの魔法使い」。
学名:Lavandula angustifolia (真性) / Lavandula x intermedia (グロッソ)
味と香り:爽やかで高貴なフローラルの香り。真性種は甘く繊細な香りで、グロッソ種は少し鋭く、清涼感の強い力強い香りが特徴です。
大きく分けて2つの主要なタイプがあります。
真性ラベンダー(アングスティフォリア): 「イングリッシュラベンダー」とも呼ばれる原種。香りが最も優雅で、ハーブティーとして飲用できるのは主にこちらです。
ラバンジン系(グロッソなど): 真性とスパイクラベンダーの交配種。非常に丈夫で大きく育ち、精油が大量に採れますが、香りにカンファー(樟脳)を多く含むため、食用にはあまり向きません。
リナロール、酢酸リナリル:自律神経を整え、深いリラックスをもたらす。
カンファー(グロッソに多い):血行促進、筋肉のコリの緩和、防虫効果。
フラボノイド:抗酸化、抗炎症作用。
安眠のハーブティー: (真性を使用)寝る前に。カモミールとブレンドすると、さらにリラックス効果が高まります。
ラベンダー・サシェ(匂い袋): (グロッソがおすすめ)香りが強くて長持ちするため、クローゼットの防虫や枕元の芳香に。
スキンケア: 浸出油や化粧水に。日焼け後の肌や、軽いやけど、ニキビのケアに役立ちます。
穂のいちばん下の花が1〜2輪咲き始めた頃が、最も香りが強く収穫に適しています。乾燥させる際は、数本ずつ束ねて風通しの良い日陰に逆さまに吊るすと(スワッグ)、形も美しく仕上がります。
妊娠初期の多量摂取は控えてください。また、グロッソなどは刺激が強めなので、敏感肌の方は外用時に注意が必要です。

